北二区のカカシ展示、はじまりました2019

今年はなんと100体のカカシが登場!


 

みなさんこんにちは。いごく編集部、デザイン担当の高木です。好間北二区の夏の風物詩、カカシ展示が始まりましたのでお知らせいたします。

地区の人口減少に対して「カカシを飾って賑やかにしよう!」ということで始まった、北二区のカカシ祭り。今年で3年目。

昨年は38体の手作りカカシが登場しました。そして今年は、なんと100体。

100体!
目標通り、本当に100体完成していました。素晴らしいです。

北二区の広場にずらっと飾られた100体のオリジナルカカシたち

 

画面に収まりきれていませんが、かなり見ごたえのある展示ですので、是非足をお運びください。夏の間は常設展示しているそうなので、どなたでもご自由にご覧いただけます。

それでは、今年展示中のカカシをダイジェストでご紹介します!

 

今年のテーマはオリンピック!ということでスポーツをモチーフにしたカカシが多いです

 

じゃんがら隊も登場

 

ちゃぶ台でくつろぐばあちゃんカカシたち

 

同じ旧産炭地の、白水地区川平集会場のかあちゃんとうちゃんと作ったカカシも登場

 

いごく読者の皆様にはおなじみの川平集会場。去年、白水地区で開催した文化事業で製作した「川平のカカシ」も登場して、奇跡のコラボを実現しています。

今年のカカシは、川平のカカシの他にも、復興公営住宅北好間団地にお住いのみなさんが作ったカカシも登場しております。そしてなんと埼玉の不動岡高校から、不要になったジャージなどを提供していただくなど、去年までは、北二区の母ちゃんたちだけで行なっていたカカシづくりが、少しづつ広がってきております。素晴らしい。このように文化って形成されていくのかなと思いました。

 

復興公営住宅 北好間団地の集会場にて。団地の皆さんが作ったカカシたち

 

そして、今年のカカシの大きな特徴は「いごくカカシ」ということなんです。つまり、手足があって、動きが表現されているんです。これ何気にすごくて、通常のカカシに比べて非常に手間がかかります。しかし、その手間を乗り越えて作られた100体は、躍動感があって、可愛らしく、独特のユーモアが漂っています。カカシの顔も、僕が描いたり、近所の若い人が積極的に描いてくれたりと、こちらもバラエティーに富んでいます。

 

絵の得意なご近所さんが描いた子供カカシ。超キュート!

 

カカシたちは、これから数週間、屋外に常設されるため、徐々に痛んできます。なので、なるべく早いうちに見学されることをお勧めいたします!

 

スリーラーたち フォー!!

 

旧産炭地から、山里亮太さん・蒼井優さんのご結婚をお祝いするウェディングカカシも!

 

アクセスは、49号線を北上する途中にある「火の用心」のドラム缶を下っていくとすぐです。

 

歩道橋を越えてすぐ! ここを左手に曲がります。

 

是非お越しください!

 

文・写真/高木市之助

 


公開日:2019年08月06日