いごく共生社会づくり、はじまります

いわき市地域共生社会まちづくりモデル事業


 

いわきの地域包括ケア「いごく」は、いわき市地域包括ケア推進課を中心に、地域の様々な人たちが連携し、誰もが最期まで慣れ親しんだ土地で暮らせる社会を作っていこうじゃないか、という福祉の取り組みです。2016年に事業がスタートし、これまで様々な取り組みを行ってきました。

2020年、私たち「いごく」は、地域の多様な人たちの生きにくさを解消していくため、新たな事業に着手することになりました。それが、いわき市「地域共生社会まちづくりモデル事業」。高齢者だけでなく、障害、引きこもり、育児や生活困窮など、様々な生きにくさを抱えている方を巻き込みながら、多様な人たちが共生できる「いごく地域づくり」をさらに進めようというものです。

事業の推進のため、私たちは「いごく補助金(仮)/総額600万円」を用意いたします。決して充分なわけではありませんし、できることは限られます。けれど、私たちは「補助金の使い方や使いみちを考える」ところから、皆さんと連携していきたいと考えています。ゼロから共に考えていくことで、これまでとは違う連携のかたちが作れるのではないか、と考えたからです。

 

そこで、私たち、こんなことをしたいと思っています。

①いごく補助金(仮)の使い方や使いみちについて、アイデアを聞きに行きたい!
②地域共生社会まちづくりモデル事業の担い手の皆さんと交流し、ネットワークを作っていきたい!
③みんなで考えた「いごく補助金(仮)」だから、みんなといっしょに有効活用したい!

 

これまでの補助金は、自治体が設定した課題や文脈を踏まえた事業に対してのみ支給されるものが多かったように思います。しかし、それだけでは、現場の皆さんの課題感、幅広い現場の要望を拾い上げることができないのではないかと考えました。だから、使いみちや使い方から、市民の皆さんとともに考えたいと思っています。

施設の改築や場づくりなどハード面に使うべきか。あるいはイベントや情報発信などソフト面に使うべきか。この600万円をひとつのプロジェクトにドンと使うのか。小額にして多様に利用すべきか。もっとこういうところに使うべきだ。いやいやもっとこんなところが困っている。どんな話でも構いません。私たち、いごくチームにお聞かせ下さい。

 

\わたしたちが可能な限り出向きます!/

私たちが直接皆さまの事業所や事務所に伺います。時間の調整が難しい場合は、メールにてお聞かせ下さい。皆さまからの要望や提案が多い場合には、オープンな場を設け、意見交換会なども開催したいと考えております。この補助金の使いみちをいっしょに考えることを通じて、「いごく地域づくり」を始めませんか!

お問い合わせ:いわき市地域包括ケア推進課
電話:0246-27-8574(担当:カジ)
メール:igoku.web@gmail.com

 

皆さまからのご連絡、お待ちしております!!

 


公開日:2019年12月16日

いわき市地域共生社会まちづくりモデル事業

お問い合わせ:いわき市地域包括ケア推進課
電話:0246-27-8574(担当:カジ)
メール:igoku.web@gmail.com